中国でも当たり前になってきたLED照明

今日は9月の最終日、明日から中国の会社や学校は国慶節のため、1週間のお休みです。


さて、一時はLED照明が導入されたとあれば、チェックに行っていましたが、最近では中国でもLED照明は本当に普通の照明となってきました。

もちろん、各地域の「灯具城」という照明専門店が集まる場所はグローバル企業から地方企業のものまで見つけることができます。

そして、各地方のスーパーへ行けば、意外にも販売されていることに最近は驚いています。

フィリップス製品は別格の様に良く見かけますが、地方のスーパーではその地方に所属しているLED照明メーカーのものを良く見かけます。

ところで、今回見かけたフィリップス社製のものが40W相当で31.9人民元(日本円で約574円)でした。

さて、31.9人民元の価値がどれぐらいのものかというと、スターバックスではカフェラテ27人民元、抹茶ラテ30元、ケンタッキーではチキン1ピースが10人民元です。

価値換算すると、平均月収が3,000元程度だとすると、約1%の価格なので、日本で言えば、20万円の給与を貰っている人の場合、2000円となり、まだまだ高いのでしょうか?


LED照明ですが、南京あたりではSunSun Lightingが必ずあります。Oppleもたまにみかけますね。それより、無名のメーカーが多いこと。そして、その無名メーカーの製品はフィリップスに比べ確かに安いです。

購入はしないのですが。。。。。


※ちなみに、2年前までは1人民元12円前後だったのですが、最近は人民元が1人民元18円前後で、以前より、1.5倍にもなっています。

購入はしないのですが。。。。。

先日、南京博物館にも行ったのですが、こちらの照明も全てLED照明になっていましたね。。


【ちょっと一言コーナー】

「月光族」という言葉をご存知ですか?

2005年くらいには出現している言葉ですが、今でもその経済力は凄いようです。

何が凄いって、月光族は毎月給料をすべて使いきり、貯金もしない人々です。20代の未婚の人たちに多いようです。

私はスターバックスを良く利用するのですが、なんとも多くの若い方々がいます。何を驚いているんだと思われるでしょうが、上でも書いたように月収が3,000元程度で一杯30元程度のドリンクは高いと思いませんか?

日本で言えば、20万円の給与を貰っている人が、一杯2000円のコーヒーを飲むということです。そう考えると高いですよね。

携帯電話などにもお金をつぎ込んでますね。iPhone5で4000元は越えているので、その場合、月収越えですね。もちろん、iPhoneなどはもっと給料を貰っている人たちが買うのでしょうが、外資系でも、1万元の月収を貰う人はそう多くはないと思うので、給料の半分。

ま、とりあえず、中国の若い方々はオシャレなものやステイタスのあるものにお金をつぎ込むってことでしょうか?