タイを代表する照明器具メーカーと言えば「LIGHTING & EQUIPMENT Public Company Limited.(L&E)」ですね。
現在同社ではタイおよび近隣国におけるLED照明の需要拡大に向け、工場を新設中です。
同社の既存工場はバンコク近隣ノンタブリにあり、年間約50万セットのLED照明を製造。
現在、約8億バーツをかけ新しい工場をバンコク近隣パトゥムタニ(Pathum Thani)に建設中で、来年稼働予定だ。
新工場が稼働をすれば約300万セット/年産となる。
これにより国内およびAsean Economic Community (AEC) 圏内向けの輸出拡大に対応する。実際、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、ラオス、シンガポール、インドネシアやマレーシアなどへの輸出も拡大している。
近年ではAEC向け輸出の増加により15~20%販売収益が増えており、工場新設により、2016年にはさらに10~15%の売上増が見込めるという。
2014年の売り上げは約25億バーツだった。2015年は15~20%の増収を見込む。
L&E社ではこれまで政府関連プロジェクトから受ける売上が60%程度をしめていたが、今後は小売業向け売上や海外輸出を強化するという。
また、同社ではタイ国内初の照明器具専門のショールーム「ライティング・ソリューション・センター」をオープンさせるなど、タイ国内で積極的にLED照明販売を行う企業だ。
ショールームはラチャダピセーク通りに位置する。
http://www.lighting.co.th/news.php
参照:Bangkok PostおよびL&E社WEBサイト
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